映像・広告クリエイター科

2019年 02月 21日

「バーニング・劇場版」(@シャンテシネ)

イ・チャンドンの映画は
私が過去に見た作品がすべて
人間の本質を貫く強さを持っていた。

本作は昨年のカンヌ映画祭のコンペティション部門に出品され
また、今月末に発表される、
アカデミー賞の「外国映画賞」の「韓国代表」として
出品されている。
2時間半、まったく退屈せずに見ることができる
そして、この状況はいったいどういうことなんだろう?
と思考をめぐらし頭はフル回転!

メインの三人のキャストが素晴らしく
カメラワークも美しい
照明って何?というように
極力、照明をしないで撮影していることの潔さがいい!

そして、村上春樹の小説世界を
韓国の現在に翻案して、格差や若者の不安
などをリアルに掬い取って表現している。

そんな映画です!
NHKも出資しているこの作品
これからアジアのクリエイターたちが
国境を軽々とまたいで映像制作する時代が
始まっている。

ハリウッドの映画制作には今や国境ということばなんて存在しない!

映像の世界には「壁」なんて存在しないのだ!

今年を代表する作品なのでは?

99b6e38bfec0fdf93fcfcfb6d28c4e8a6f1dac04_large.jpg