<a href="/instructor/">講師ラインナップ</a> 矢島正明

講師ラインナップ

自分の核を育てよう!

矢島正明

俳優/声優/ナレーター

明治大学演劇科卒業。劇団テアトル・エコーを経て、舞台・ラジオ・テレビに数多く出演。
昭和30年代、連続ラジオ・ドラマ全盛期に「氾濫」にナレーターとして登場。
またテレビ草創期から洋画の吹替にも関わり、「ナポレオン・ソロ」「スタートレック」「逃亡者」などヒット・シリーズに数多く出演、ラジオのDJやパーソナリティとしても声の表現に深く関わってきた。
【最近の主な作品】
テレビ朝日「クイズ・タイム・ショック」「オーラの泉」
  TBS「報道特番・オウム10年目の真実」「世界不思議発見」
  フジTV「う・うまいんです」
NHK「華麗なるペテン師たち」など
CM「リポビタンD」etc

私はこの映像テクノアカデミアで、ナレーションと吹替を指導しています。

ナレーションの授業では......
ドキュメンタリーからバラエティまで、どんなジャンルにも対応できる基礎力の養成を目的とし、発声、発音、滑舌と言う基本訓練は勿論ですが、特に読解力に重点を置いています。
作品の内容と様式を読み取る能力を培うこと。即ち、何が、どのような語り口で書かれているかを発見する能力と資質が、ナレーターとしての佇まいを決定するものだと考えています。
短編小説の読解と表現から始め、各ジャンルの実践的素材へのトライへと進みます。

吹替の授業では......
まず吹替の演技は、映像に寄り添い、その内実を満たすことに尽きます。
与えられた役の身体的動作をよく見ることから始め、その役の内面的なリズムを捉え、自分の生理的、心理的リズムを、魂を込めて役のリズムに同調させること。
役に寄り添い、役の中に表現者としての自分が消え込む感覚と体得することが大切です。
そのためには、当然のことですが、演技者としての研鑽あるのみです。
そして「劇的」とは何かを深く理解することです。

以上の様なカリキュラムを通じて、皆さんに習得して欲しいことは......
表現は、全て自分から出発しなければなりません。それらしくステレオタイプの表現をなぞるのではなく、自分で考え、自分で捉え、自分の心から発した表現でなければならないと思います。

流行のナレーションの調子を器用になぞるナレーターは大勢います。それらしく台詞を言う役者もまた然りです。これらはすべて時流と共に消え去るものです。不器用に、自分の感性を大切に生きたいものです。

従って、私には業界がどんな人間像を期待しているか、あまり興味が持てません。
つまり、表現者は"期待されているから、それに応えるのではなく、自分と言う表現者のどんな側面を業界が受け入れてくれるか"に尽きると思います。

それにはまず、自分の核を育てましょう。

とは言っても、これは原則論であることは言うまでもありません。唯、しっかりとした核のある自分を持って、その上で世間智を働かせることが必要でしょう。

自分らしい表現の核を持っていれば、世間は案外認めてくれるものです。
世の中は、私たちが考えるほど、良くも悪くもないのです。 

要は、しっかりと自立した表現者であること。
多分、業界が期待しているのも、そんな人間像なのだと思います。

【自分の核を育てよう!】声優養成所や俳優養成所をお探しのみなさま
映像テクノアカデミアの声優科では、演技基礎や発声などの基礎を学び、さらに吹替やナレーション実習・舞台公演などの実践も経験できます。
声優養成所・俳優養成所として業界をリードする総合映像プロダクション「東北新社グループ」の完全バックアップにより、在学中に東北新社制作作品に出演することもできます。卒業後もプロクラスでさらに学ぶことが可能です。