映像テクノアカデミア

Techno Voice スタッフが綴る公式ブログ

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【スタッフこぼれ話】AEDあります

2014年5月14日 13:17

先日、東北新社グループの防災訓練が行われ、グループの一員である映像テクノアカデミアからも3名参加してきました。

その日は朝から雨模様でしたが、集合時間にはすっかり上がっていました。気温も上昇し、日差しが痛いくらいでした。

場所は「秩父宮ラグビー場」。地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩3分の所にあるラグビー専用競技場。日本ラグビーのメッカ...だそうです。私の人生で初めて足を踏み入れた場所でした。


秩父宮1.JPGのサムネイル画像 秩父宮2.JPGのサムネイル画像

 

芝生の緑は目に眩しい鮮やかさでしたが、防災訓練は芝生とは関係なく駐車場とスタンド裏の空きスペースを利用し、赤坂消防署の協力で実施されました。

訓練内容は、起震車体験訓練、煙ハウス体験訓練、消火器使用訓練、AED使用訓練でした。

 

起震車体験では、震度7相当の揺れを再現する専用車に順番に乗り込みました。

その日の朝に地震があり、その記憶も冷めないタイミングでのリアルな揺れ体験はより緊張感を高めました。


起震車1.JPGのサムネイル画像 起震車2.JPGのサムネイル画像

 

煙ハウス体験というのは、煙を充満させたテントの中を手探りで移動するものです。なぜ手探りかというと、視界がほぼゼロだからです。視界が奪われた状態で入口から出口まで移動するには、壁伝いに進みます。一度手で壁を触ったら手を変えてはいけません。最後まで同じ手で移動を続けなければなりません。変えると...方向が分からなくなるそうです。

途中には障害物も設置され、真っ直ぐには進めないようになっていました。


煙ハウス1.JPGのサムネイル画像 煙ハウス2.JPGのサムネイル画像

 

皆さんは消火器がどの位の時間噴射できるかご存知ですか?

訓練でも消防署の方から質問されましたが、正解した人はいませんでした。

答えは「15秒」です。

そうです、たった15秒なんです!

ということは、短期決戦。確実に火元を狙って仕留める必要があるのです。


消火器訓練Trim.jpgのサムネイル画像

 

さて、最後に行われたのはAEDの使い方です。AEDとは「自動体外式除細動器」のことで、呼吸・心肺停止時の応急手当に使用します。最近では街中で随分と見かけるようになりましたが、もちろん映像テクノアカデミアにも常設しています。いざというときには7階事務局へ来てください。


AED.JPGのサムネイル画像

 

皆さんが授業を受けている時に、災害に見舞われることがあるかもしれません。

その時には慌てず騒がず、指示に従って行動してください。

災害時の避難場所は新宿御苑です。

集合場所の地図は教室に掲示してありますので確認しておいてください。

そのような事態にならないことを祈っていますが...。

 

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