映像テクノアカデミア

Techno Voice スタッフが綴る公式ブログ

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【声優・俳優】九州ビジュアルアーツの皆さん

2015年7月30日 21:36

 

今週は"九州ビジュアルアーツ"で学んでいる皆さんが、7/28(火)と7/30(木)の2回、それぞれ20名ほど映像テクノアカデミアへ遊びに来てくれました。


彼らのお目当ては、声優・俳優科の学科主任であり、現役の吹替のディレクターである佐藤宏樹講師の授業を受けること。


2時間たっぷりしごかれたようです。佐藤講師はアフレコした生徒一人一人にコメントをしていました。


皆さんきっと、東京って暑いなあ と思われたことしょう。


声優・俳優科では、このように日本全国の学校の生徒が体験授業にきてくれたり、出張授業をしたりしています。


ご興味ある方いらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。



IMG_1615.JPG

【映像・広告】"ロジック"と"エモーション"

2015年7月22日 11:25

先日、映像編集クラスにて作品講評会を行ったのですが、その時に宮田講師が仰っていた言葉で

「映像編集で大切なものは"ロジック"と"エモーション"だ」

というものがありました。

宮田講師から何度もこの話は聞いているのですが、聞くたびに全くその通りだと感心させられてしまいます。


映像編集という話を聞くと、まず感性など才能が大事なのでは?と思ってしまいますが、まずは"ロジック"が重要になってきます。

確かにミュージックビデオなどを見て映像編集に興味を持った人はそう思うかもしれませんが、大きな前提として「映像で何かを伝える」というものがあります。

まず編集するときに考えることは「この映像で何を伝えたいのか?」です。

編集していて、出来がいいか悪いか分からなくなった時には、まず「何のための映像か」を考えれば自ずと修正ポイントが見えてくるはずです。

そして状況をわからせるためにLONGから入って、UPでアクションを認識させて、迫力を出したいからUPのカットを連続させてみたり、1カットずつ極めてロジカルに考えて「伝えたいもの」を表現していくのが編集です。


「伝えたいもの」を伝えられれば映像の目的は達せられるわけで、一応の完成の形になりますが、それだけでいいのかというとそうではありません。

「伝えたいもの」を伝えるだけでは「言いたいことはわかるけど面白くない」ものになってしまいます。

ここで必要になるのが、編集で大切なもう一つの要素である"エモーション"です。

映像がどれだけ感情に訴えかけてくるかということです。これがあるかないかで映像の良し悪しが決まります。

実際の仕事でも、編集して見てみた後に「こういうことで、あっているよね?」という疑問が湧いたときは"エモーション"が足りないということです。


では"エモーショナル"な編集にするにはどうすればいいか?

それは、まず自分がどう感じるかであり感性によりますが、それを構成するものは登場人物の表情だったり、動きだったりします。

"エモーショナル"な編集にすることは非常に難しいところではありますが、同時に編集の面白いところでもあります。


"ロジック"と"エモーション"のニ重のチェックをクリアしてやっと完成に至るのですが、今回の講評で"エモーション"が足りなかった人は、次回の課題ではよくチェックしてみてください。


よい作品になることを期待しています!

 

川村(映像編集講師)

【映像・広告】教えることは教えられることだ

2015年7月14日 10:58

いきなり大上段に構えて恐縮ですが,、思いつくまま書き連ねていくことにする。

翻って、小学校から大学まで、黒板(ホワイトボード)に先生が書いたものを真面目にノートに記した記憶がない不真面目な生徒ではあったが、そもそも、授業がおかしいと思ったことが多々あった。

高校では、数学の授業が90分間をただ先生が解答を黒板に書いて、なんのコミュニケーションもなしで終わったり、大学では、2問を90分で解けといって答案用紙を配って教室を出ていったりした。正解を出せなくても横道に逸れた数式でも良いから消さないでおくように、それなり点数をあげる、と言い残して。

さて、"教えることは教えられることだ"に話をもどそう。
"映像を創る"と題して話をしていく。
映像は答えが一つしかない数学と違って、無我夢中にさせる要素が散りばめられている。

「ありきたりの映像を超えるためと称して、フイルムに焼き付けられる事象の工夫に人を狂わせる情念が入り込む。この麻薬に似た情念に酔いしれる快感が、モノ作りの根幹を成しているのかも知れない」この文は小説、講義等、ことあるごとに話をしている。

また、映像作品を創るためにプロデューサ―が選んだスタッフで仕事をやることになり、その中でどうしても生理的に好きになれないスタッフがいたとしても、長く撮影をやり同じ釜の飯を食っていくうちに、打ち解けていき、初号試写では肩を叩き合って、握手して別れられる。要は映像が、嫌いな感情を溶かしてくれる。

このように、映像を創る楽しさやすばらしさを伝えていく授業を行うには、どうようにしたらよいのだろうか。

"映像を創る"ことを教えるには、まずは自ら映像を創るしんどさや楽しさを体験し、感じ取らなければならないだろう。それは悩み、苦しんだあげく、作品の出来ばえに高い評価を得ることだろう。
または逆に、徹底的に痛めつけられた経験を活かすことだろう。それは、誰かに言われてレールの上を走るのではなく、自分自身で自分を追いつめて成し遂げなければならないものだろう。
そこで、初めて相手の作っているしんどさが理解でき、相手が納得するアドバイスができる。そして、相手の胸に届く言葉が投げかけられる。
ときには、相手から思いもしなかった言葉や想像もしなかった映像創りが返ってくることがある。それは、経験の浅いがゆえに発見した斬新さに溢れ、驚かされる。

それを評価できる度量も苦しみぬいて良いモノを追い求めてきたからだろう、と自分に言い聞かせる。

つまりは、教えることは教えられることだ、と。

映像編集クラス
本間

【映像翻訳】初開催!字幕翻訳体験@大阪

2015年7月 8日 11:22

  osaka_02.jpg用意した会場がほぼ満員という大盛況のうちに、7月5日(日)行われた「字幕翻訳体験@大阪」のイベントは終了いたしました。大阪だけでなく京都や兵庫はもちろん、滋賀、和歌山、岡山や香川から参加してくださいました。皆さん、お疲れさまでした。参加してくださって本当にありがとうございます。

 

 

イベントは3部構成で行われました。

 

最初は津田事務局長による「業界の説明」「制作会社について」「東北新社について」「映像翻訳の種類」「翻訳の仕事の流れ」など盛り沢山な内容。初めて聞く話も多かったようで、皆さん食らいつくように話に集中していました。

 



それに続き、鈴木による字幕体験。

「今日守ってほしい基本的ルールの説明」「ストーリーの説明」「演習」「解説」という流れ。

演習は皆さん 結構早くできているので驚きました。1ハコごと、参加された方を指して、自分の翻訳を発表してもらいました。

osaka_04.jpg

そのセリフをSST-G1(字幕作成ソフト)に打ち込み、映像に載せるとどう見えるのかを示し、25カット分のセリフ全部を埋めました。

参加者全員で作ったそのシーンを何度か見てもらってから、個々のポイントを解説しました。自分の翻訳をみんなの前で言うのは少し恥ずかしかったかもしれませんが、指された方、全員、大きな声で答えてくださってありがとうございます。皆さんのお蔭で、とてもいい授業ができました。ご協力に感謝いたします。

 

最後は、映像翻訳科教務担当の原による「どんな勉強をしたら翻訳者になれるか」「映像テクノアカデミアのカリキュラムの説明」「トライアル試験について」など。

1330から、ぶっ続けで、皆さん飽和状態だったと思いますが、最後まで真剣に聞いてくれました。


そして、質疑応答。いろいろな質問が出ました。

「映像翻訳料」についての質問が出たところは、やはり皆さん、これから真剣に授業料や勉強時間を投資することを、シビアに考えられているからでしょうか。

 

 

参加された方の感想を少し紹介いたします。

 

・制作会社について初めて詳しく聞くことができ、大変有意義な時間でした。また、仕事の需要状況等も知ることができ、今後の参考になりました。

 

・初めて字幕体験を受けることができて、よい刺激になりました。

 

・今日の講座を受けて、映像翻訳者にすごく興味が湧きました。合作で完成したときは、すごく嬉しかったです。

 

・時間をかけて学べる他、何より映像配給に強い東北新社がバックにあるのが強みだと思いました。

 

・大学の授業で翻訳をやったことはあったのですが、本格的にやったのは初めてだったので、難しいと思いましたが、とてもやりがいがあって楽しかったです。もっと翻訳をやってみたいと思いました。

 

・字幕翻訳は初めてでしたが、楽しくできました。東北新社と映像テクノアカデミアはずっと気になっていたので、今回参加させていただけてうれしく思います。ありがとうございました。

 

・字幕翻訳体験授業がとても面白かったです。先生が話されていたように、生徒全員で授業を成立させる意義を実感しました。映像翻訳業界のリアルな事情を知ることができて、とても興味が深まりました。

 

・英語を使う仕事として翻訳の仕事に興味を持ち、参加させて頂きました。限られた字数の中で最適な訳をつけるという難しさを知ると同時に、非常に楽しく取り組ませて頂きました。大阪に学校がないというのが残念ではありますが、仕事には興味があるので、今後も引き続き入学を検討したいと思います。ありがとうございました。

 

・楽しかったです。やはり映像翻訳者になりたいと改めて思いました。強みを見つけて、これからも勉強頑張りたいです。林完治さんや松浦美奈さんの対談聞きたいです!

 

・本日は大阪までお越し頂き、ありがとうございました。大阪で字幕翻訳体験のイベントに参加できたお蔭で、より翻訳のお仕事に興味を持ち、勉強していきたいと思いました。東京へ行く可能性が高くなりました。

 

参加された皆さん、たくさんの感想を寄せていただき、ありがとうございます。

映像テクノアカデミア、さらに皆さんの信頼に応えられるよう、これからも精進していきたいと思います。



映像翻訳科 鈴木

 

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