【映像・広告】CM制作体験塾 8月20日開講!
2016年6月28日 10:15
今の、大学生は就活のための大学生活だ!などと言われておりますが、ようするに、何をやりたいかわからない、何が向いているか?わからない。
というのが学生の本音なのでは?就活で内定を勝ち取って、就職したけれど
何か思ってたのと違う!と言って、入社1年目で退職してしまう優秀な学生が多くいます。
実際の仕事の現場を知らないまま、入ってみて違和感を持つ
そして入ってしまったことに悩みだす。
そんなことがないように、最近ではインターン実習というのも増えて来ています。
実際の現場を経験しながら、自分にその仕事が合っているのかな?
などということを経験するいい機会です。
東北新社でも、そうした流れから学生に現場を経験できる場を作れないか?
と考えました。
とはいえ、スタジオで情報セキュリティや安全確保、広告主さまなどが
おられるので、気軽に現場に行くこともできません。
そこで考えたのが、弊社グループである木村酒造の「福小町」という日本酒を
商品にしたTVCMを作って、その現場を学生のみなさまに体験してもらおう!
という趣旨で、夏休みに「東北新社 CM制作体験塾」を実施することになりました。
定員20名!書類選考後、8月上旬には通知致します。
ふるって参加ください。
詳細は
http://www.vta.tfc.co.jp/cmlesson/
【お知らせ】卒業生 吹替翻訳作品『ROOTS/ルーツ』ヒストリーチャンネルで日本初放送決定!
2016年6月20日 15:05
アカデミア卒業生の大野万紀さん(2012年 映像翻訳科専科卒業)が
吹替翻訳を担当したドラマ『ROOTS/ルーツ』がヒストリーチャンネルで
8月22日(月)23:00から4夜連放送されます!
『ROOTS/ルーツ』は、1977年に放送され、全米1億3000万人が視聴し、
社会現象を巻き起こした同名ドラマの完全リメーク作品。
全米では、5月30日のメモリアルデイから各話2時間4夜連続で放送され、
プレミア放送では海外ドラマ過去3年間のミニシリーズの中で、
堂々1位の視聴者数を記録し話題となりました。
そしてなんと、主人公クンタ・キンテ役は、人気声優の櫻井孝宏さんに決定!
オリジナル版のクンタ・キンテを務めた池田秀一さんがクンタ・キンテの父親オモロ・キンテ役で参加。さらに浪川大輔さん(『LUPIN the Third シリーズ』石川五エ門役など)、内田直哉さん(『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』インディアナ・ジョーンズなど)など、豪華声優陣が集結しました!
さんどうぞお楽しみに!
※『ROOTS/ルーツ』とは?
作家アレックス・ヘイリーが自らの家系を綴ったピューリッツァー賞を受賞した自伝的小説をドラマ化。1977年にアメリカABCで放送され、1億3000万人以上が視聴しエミー賞をはじめ多くの賞も受賞した伝説のドラマ。クンタ・キンテから始まる一族の黒人奴隷の物語を真正面から描き、日本でも高視聴率を記録。「ルーツ」という言葉を一般的に浸透させるなど、社会現象を巻き起こした。今回、新たなキャスト、新たな内容でリメークされ、アメリカでは5月30日のメモリアルデイから各話2時間4話連続の放送が開始された。
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『ROOTS/ルーツ』 特設サイト: http://www.historychannel.co.jp/roots/
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★8月、ヒストリーチャンネルでは関連番組を特集放送!
■『ROOTS/ルーツ(1977)』 8月16日(火)13:00~23:00 ほか
■『徹底攻略!ドラマ「ROOTS/ルーツ」の世界』
8月5日(金)8:15~9:00 ほか
■『ドラマ「ROOTS/ルーツ」が語る奴隷制の歴史』
8月3日(水)15:30~16:25 ほか
ヒストリーチャンネルHP:http://www.historychannel.co.jp/
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【映像・広告】【編集クラス特別授業】オムニバス・ジャパン見学!
2016年6月10日 22:23
5月28日(土)、映像編集クラスでは特別授業として大手ポストプロダクションであるオムニバス・ジャパンの見学を行いました。
まずはカラー・グレーディング。
撮影した映像の色調整。受講生たちはグレーディングルームに入るのも初めてなことはもちろん、グレーディングの専門家(カラリスト)がいることを初めて知った人も多くいました。撮影素材の色を出していく過程を見せて頂き、グレーディング前と比較。まだ編集も習いたてで、色調整まで気を配れていないこともあり、色によって受ける印象が変わるということを、実感を持って学ぶことができたと思います。続いてオンライン編集室。オートデスク社の「フレーム」を使用しての映像合成の実演を見せて頂きました。30秒のCMを仕上げるのに2週間はかかったというほどマスク抜きの作業が多い作品で、その作業量に驚かされました。中でもグリーンバックのない映像素材を1フレーム毎にマスクを切る作業や、合成する背景とのライティングの違いをなくすためにさらに細かくマスクを切って、ライティングを合わせていく作業には、プロの仕事のレベルの高さを感じさせられました。
次はMAルーム。プロツールスを使用して音の調整をしていく過程を見せて頂きました。音楽やセリフ、ナレーション、SEなどの非常に細かい調整作業を見せて頂いたことは、今後の映像作りの参考になったと思います。また、実際に受講生によるナレーション録音も行い、貴重な体験になりました。
そして最後にオムニバス・ジャパンがCG制作で関わった映画作品のメイキングを試写室で見せて頂き、特別授業を終えました。「百聞は一見にしかず」といいますが、特に映像の勉強においては見ないと分からないことも多く、今回の特別授業での体験は非常に勉強になりました。受講生たちの今後の映像作品作りに役立ててもらえればと思っています。
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