映像翻訳科

2013年 02月 26日

在校生向けイベント『ようこそ先輩!2013』が今年も開催されました。

今年2年目の「ようこそ先輩」。
在校生からの、「自分たちに近い、先輩の話を聞いてみたい」という声に応えるべく企画したイベントです。
勉強をしはじめて感じる不安や疑問を解決すべく、去年はデビューしたての先輩方をおよびしました。

今年は、現在、東北新社 外画制作事業部で働く田村幸生さんと、フリーで字幕翻訳者として活躍してる廉田(かどた) 牧子さんに来てもらいました。もちろん、2人とも映像翻訳科の卒業生。

【先輩卒業生の方々】
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田村幸生さん
2005年3月 映画翻訳専科卒
2005年12月 東北新社 外画制作事業部 演出部字幕課入社
2011年2月  第二制作部へ異動
【主な字幕翻訳作品】
「新・刑事コロンボ 殺意のキャンバス」
「ローハイド シーズン1 14話 流砂の川」
「名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 3 第44巻 死との約束」
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廉田牧子さん
2005年12月 アカデミア在学中に字幕課へ入社
2006年3月  映画翻訳専科卒
2009年12月 フリーへ転身
【主な字幕翻訳作品】
「しあわせの処方箋」
「ユーリカ~地図にない街~」
「Law&Order」


田村幸生さんは映像翻訳科卒業後、東北新社 外画制作事業部 演出部字幕課にアルバイトとして入り、その後社員となりました。そしてなんとその後、制作部にコンバート!現在はプロデューサーとして、劇場版などの日本語版の制作をしています。
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廉田さんは、田村さんと演出部 字幕課の同期。在職中に3歳年下の旦那様と結婚。その後、出産を機にフリーの翻訳者になり、現在も活躍中です。

まずは制作部の田村先輩から、ドキュメンタリーなどのVO(ボイスオーバー)の作品が、発注から納品までどういった流れで制作されるか、の説明からスタート。途中、廉田先輩も翻訳者の立場から説明に参加します。
う~ん、翻訳者って、翻訳をあげてからもずっと、アフレコが終わるまで作品に関わることになるんですね。

参加者からのたくさんの質問を受けた後、次は廉田先輩が「字幕課へ潜入!」という戦法で、今の翻訳者としてのポジションを得た話をしてくださいました。
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二児の母として子育てをしながら、翻訳者としても現在進行形で奮闘しているお話。廉田さんの独特の話術に、皆さん引き込まれました。母は強し! 


最後に参加者に感想を書いてもらい、会は終了となりましたが、終了後も皆さん、先輩をなかなか離してくれませんでした。

来年はどの先輩に来てもらおうかな?


以下、参加者のコメントの抜粋を載せます。皆さんの満足度が伺えます。


・映像翻訳者が働く姿が想像できて、「早く翻訳者になりたい」という想いがよりいっそう強まりました

・実際の制作工程、かかる日数など大変参考になりました。納期厳守の必要性を改めて感じることができました。
4月から外画制作事業部の字幕課でお世話になるのですが、今日の廉田さんのお話を聞いて、スゴイチャンス!を与えてもらえたんだと実感しました。修行しっかりしたいと思います!

・フリーランスでお仕事をされて続けていらっしゃる人が、実際にいるということが分かり、刺激になりました。

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・廉田さんの明るさにとても勇気づけられました!「将来どうなるんだろうか・・・・」とたまに不安になるのですが、私も前向きに頑張ろうと決意を新たにしました。

・制作側の工程を初めて知り、与えられる翻訳の日程の在り方がよくわかりました。それぞれの行程に組まれている中で、与えられた日数で良い翻訳がができるように日々努力を重ねなければいけないと強く感じました。翻訳って孤独な作業だと思っていたのですが、チームの一員場なんですね。

・『Law&Order』大ファンの私にとって、廉田さんに本日お会いすることができて本当に嬉しい驚きでした。廉田さんのポジティブな考え方、発想、そして田村さんや鈴木先生が話してくださった"ピンチの時の物事の捉え方"が、とても心に残りました。

・同じ女性として、廉田さんの話はとても参考になりました。私は今は独身ですが、今後のキャリアの築き方や生活のスタイルなどひとつずつ今から計画していかなければいけないと感じました。

・自分自身の今後に悩んでいる時期でしたので、まさに「先輩」のお話が聞けてすごく参考になりました。チャンスをものにしたお二人の姿に学ばせていただきました。

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