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自分の声を客観的に聞く

吉田圭吾 (株)東北新社 映像制作事業部所属/ プロデューサー/ディレクター 2000年3月卒業


【主な作品】
映画の情報番組、ドラマのスペシャル、ベネッセのインフォマーシャル、ファミリー劇場のアニメ「忍者玉丸」 他多数

どうもすみません。お待たせいたしました。(仕事の都合で27分遅刻)いやね、前の仕事が伸びちゃって、タクシーで来ようと思ったら、慶応病院の前がすごい渋滞で、どうもすみません。(この笑顔と甘い声で言われると許しちゃう)

今日はお忙しいところ、卒業生インタビューに来て頂きありがとうございます。

いえいえ、とんでもない。私なんか何故選ばれたのかと、今でも疑問に思っていますよ。

吉田さんはテクノ卒業生の中では、異色なんですよ。

まあ、僕は声優ではなく、スタッフの方に進んでしまったからですね。

スタッフと言ってもディレクターですよね。

東北新社、コンテンツ制作事業部の、肩書きは課長です。

また出世したんですか?

出世なんてとんでもない。やっていることは、ディレクターの仕事もやりますが、プロデューサーの仕事です。
(冷たいお茶が運ばれてくる。)冷たいお茶ですか。有難うございます。ふー。今日は暑いですね。で、もうインタビューは始まったんですか?

では今から始めます。(カチャ!テープを回す)えー、今、吉田さんがやっているお仕事は、この学校に入る時から、目指していたんですか?

そもそもこのテクノアカデミアに入る前はサラリーマンをやっていました。某金属会社で営業をやっていたんですが、ま、それとは別にですね、自分の中でナレーターになりたいと言う気持ちが強かったんです。

それは小さい頃、放送部に入っていたとか、歌のサークルだとか劇団に入ったりとか、とにかく喋るのが好きだったんです。だから、せっかく東京に出てきて、声とか何処かでレッスンを受けて、自分が何処まで行けるのか、可能性を確かめたくて、たまたま雑誌でテクノアカデミアのことを知って、それで来た次第です。

劇団とか色々と経験をなさってたんですから、基礎クラスではなく研修クラスからですか?

それがですね、今でも覚えていますが、試験を受けた時に「君は関西弁が得意なんだね。じゃあ基礎クラスからだね」って。

アハハハ。関西弁が得意だから、基礎クラスってどう言う意味なんでしょう。

私には分かりません。それできょとんとしていると、……

アハハハハ。(何故かインタビュアは笑い続ける)

とにかく「標準語が喋れるようにならなきゃ、駄目だよ」って言われて……

成る程。関西弁丸だしだったんですね。

はい、今でも普段喋る時は関西アクセントなんです。それで、基礎クラスから入りました。

そうですか、じゃあ、基礎からやって、研修、実践と進んだわけですね。

はい。

それで、プロクラスは……

当時私はお金がなかったので、プロクラスには行かずに、すぐ事務所に入ったんです。で、しばらくして、東北新社の方から「うちでディレクターの仕事をしないか?」と声をかけていただいて、悩んだんですが、事務所を辞めて制作の道に入りました。

とにかく最初はナレーターを目指していたんですね。そのナレーターを目指して授業を受けている時、何か印象に残っていませんか?

発声の仕方だとか、基礎的なことがとても勉強になりました。この学校は声楽の先生がとても多くてですね、深い所から息を出すにはどうすれば良いのか、だとか シャープに喋るにはどうすればいいのか、人に伝わる様に喋るにはどうすれば良いのか、そこら辺を色んな先生に教えて頂きました。そしてその中の何処をセレクトして、自分の声を良いものにしていこうかって考えていた3年間だったと思います。色んな方の、色んな考え方があるので……はい。

あのう、在学中から、実習は随分されていた印象があるんですが?

そうですね、実際に現場を経験すると、勿論最初は緊張しまくりでしたけど、現場とはこういう物なんだ、と体感させて貰えたし、雰囲気に触れさせて頂いただけでも、良かったと思います。なにしろ、僕は現場の雰囲気が好きだったし、……

その制作のほうを選んだキッカケなんてあるんですか?

自分でも映像を作りたいと言う願望があったんですね。実際に制作費が無くて、プロの方の手をわづらわせなくてもいい時はですね、自分でナレーションをやらせて頂いています。自分で映像を撮って、編集して、原稿を書いて、自分で読んで、全て自分で作った作品をオンエアーして貰ったり、結構、この仕事はやりがいがあるし、面白いですよ。ですから、私の中ではまだナレーターは消えていません。

どんな作品を作っているんですか?

映画の情報番組とか、ドラマのスペシャル、ベネッセのインフォマーシャル、それからファミリー劇場のアニメ「忍者玉丸」とか色々やっています。後は、海外ドラマの紹介番組もやっていましたし……もう、なんでもやりました。

それはディレクターとしてやっていられたんですか?

主にプロデューサーですね。入って4年ぐらいまではディレクターをしていましたが、もうここ4年ばかりはプロデューサーです。

今現在、吉田さんはテクノアカデミアの講師としても、教えて頂いているわけなんですが、制作側から見て、今の生徒達はどう思いますか?

傾向としてはアニメ・洋画の吹替希望者が多いようですが、私はナレーションの講師として教壇に立っているので、ナレーションは自分のエネルギーを出すのに良いんだよ、と言っています。

アフレコの場合はその中のキャラクターに委ねちゃう場合が多いので、ナレーションの場合は委ねる物と言うか対象がないので、自分のエネルギーをぶつけていくしかないんですよね。「これを見てください」とか、「これが大切なんですよ」とか、「こう言うのが出ていますよ」とか、自分の生き生きした部分で伝えなくてはならないので生徒さん達には己のエネルギーをもっと出して欲しいなあと、感じています。

それは個性とは違いますよね。

個性と言うのはやっている内に、徐々に出てくるものなので、最初からわざと格好をつけてやるのは、あまり感心しません。自然の格好良さは、まっすぐ喋っているうちに出てくると思うので、しっかり喋ることに心がけて欲しいと思います。

それではこれから声優になろうとする人達、つまり後輩たちに一言アドバイスを下さい。

自分の声に興味を持って、そして自分の声を録音して、客観的に聞くと言うのが、大事だと思います。そして、この学校の先生に聞いてみるとかして、何処が良くて、何処が悪いのか、知る必要があると思います。

だから、現役ディレクターから、ベテラン声優の方まで、様々な立場の講師が充実しているテクノアカデミアはいい所だと思いますよ。それから、これは私の考え方ですが、いきなり大きな夢を掲げて、それに向かって行くのもいいんですが、まず身近なものを一つ一つクリアして、それを積み重ねていくことが、結果として成功に繋がるのではないかと思っています。頑張ってください。

有難うございました。

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