本クラスで学ぶこと
演習を通して実力をつけるクラス。さまざまな映画の分野にチャレンジしていただきます。4月から10月上旬まで吹替とVO(ボイスオーバー)を集中して学び、10月下旬から3月まで字幕を集中して学びます
吹替・VO期間と字幕期間はどちらを先に受講しても構いません。吹替・VO期間では吹替ディレクターによる講義や、自分の翻訳を声優に演じてもらうアフレコ実習など東北新社だからこそ実現可能な授業もあります。
字幕期間では、新人翻訳者が最初に仕事として受注することが多い特典やコメンタリーについての授業もあります。
SST-G1についても字幕期間に学びます。また声優科と映像翻訳科の両方の学科がある学校だからこそ実現可能な声優科とのコラボレーション特別授業もあります。
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欠席者へのフォロー制度も充実。欠席分の授業を当校のPCルームで視聴が可能な「ビデオ受講制度」があります。
※映像翻訳の学習経験者は編入試験を受け、合格すれば、Advanced Classからスタートすることが可能です。次回は2024年3月23日に行います。
> 編入試験の詳細はこちら
クラス
期間
総時間
開講月
曜日
時間
Advanced Class(土曜)
1年間/84時間/4月20日・10月5日開講
土曜日 13:00~15:10
学費 380,600円(税込)
(入学金なし+受講料380,600円)
受講資格 Intermediate Class修了者
選抜方法 なし
※Advanced Classへの直接入学は筆記による編入試験があります。
※編入試験を受けてAdvanced Classに入学される場合は、入学金33,000円(税込)が必要です。
復習・吹替の基本
なぜそのセリフを放つのか?
キャラクターを演じるための基礎を学びます。
吹替の演習
毎週、ワードを使用し、プロの翻訳者が仕上げるのと同様に課題を仕上げて、講評の授業の1週間前に提出します。
吹替の講評
事前に提出された課題を講師が添削し、講評の授業時に返却します。翻訳の内容や尺についてはもちろん、次に原稿を見る演出のディレクターや声優の人たちが見やすい原稿作りについて講義がなされます
SSTの基礎演習
今や翻訳者にとって必須のツールとなったSST。Advanced Classでの字幕の最初に使い方を学び、その後の演習を通じて、正確なQ打ちができるよう訓練します。
字幕の演習
毎週、SSTを使い課題を仕上げて、講評の授業の1週間前に提出します。
字幕の講評
事前に提出された課題を講師が添削し、講評の授業時に返却します。翻訳の内容はもちろん、Q打ちについても厳しい指摘がされます。
翻訳者にとって必要なのは、翻訳の技術だけではありません。アメリカの軍隊と警察・法律と法廷、聖書についてや文字校正についても学びます。
特別講義 アフレコ実習
Advanced Classでの吹替の早い時期に、自分の書いた原稿に基づいて、プロの声優が声に出すとどう変化するかを学びます。この授業で、吹替翻訳に目覚める方も多いようです。
選択授業 林完治 特別ゼミ
劇場翻訳で活躍している あの林完治さんが毎回担当するゼミクラス。自分のクセを直したい、さらなる高みを目指したい人に林講師が直接指導をします。
期間:2ヵ月/全8回
BasicやIntermediate(またはIntensive)で学んだ基礎を踏まえ実際のプロの翻訳者が翻訳物を納品するのと同じスタイルで授業の課題を提出します。ここでの頑張りで、トライアル突破に一歩近づくでしょう。