本クラスで学ぶこと
10人以下という少人数クラス。4月から10月上旬までで長編映画作品1本を字幕で翻訳し、10月下旬から3月までで吹替で別作品1本を翻訳します。春開講の字幕と秋開講の吹替のどちらからでも受講することが可能です。
他の受講生の翻訳を見ることや、講師によるきめ細かい添削と授業を通じて、受講生が自分の翻訳を客観的に見られる力を養成します。字幕も吹替も毎回、プロが納品するのと同じ要領で翻訳原稿を提出し、実践力に磨きをかけます。作品は海外ドラマになることもあります。
字幕ではSST-G1を使用し、カット変わりの処理の仕方や、効果的なハコ切りの仕方なども学びます。吹替では、最初は難しいと思っていた原稿の書式も、自然に身に付いていくことでしょう。各コースを修了するころには、次のステージへ到達した自分の姿が見えるはずです。プロに必要な知識を全て学べます。息の長い翻訳者を目指すならぜひ受けておきたいクラスです。
クラス
期間
総時間
開講月
曜日
時間
Graduate Class(土曜)
1年間/72時間/4月・10月開講
土曜日 15:50~18:00
学費 356,400円(税込)
(入学金なし+受講料356,400円)
受講資格 Advanced Class修了者
選抜方法 なし
字幕・長編作品
長編映画作品1本を翻訳。毎週5~10分のシーンを翻訳し提出します。
吹替・長編作品
長編映画作品1本を翻訳。毎週5~10分のシーンを翻訳し提出します。
選択授業 林完治 特別ゼミ
劇場翻訳で活躍している あの林完治さんが毎回担当するゼミクラス。自分のクセを直したい、さらなる高みを目指したい人に林講師が直接指導をします。
期間:2ヵ月/全8回
ゼミ形式の授業を通じて今まで見えてこなかったポイントに気づくことも多いと思います。