映像テクノアカデミア

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「大丈夫、お人形ごっこみたいなものだから」

堀江真理 映画翻訳者

代表作/[劇場吹替]…「夜のとばりの物語」
[吹替]「クラッシュとバーンスティーン」「シェイムレス 俺たちに恥はない」「ヘイル、シーザー!」「ドリームガールズ」「グッドラック・チャーリー」「おさるのジョージ2 ゆかいな大冒険!」

映像翻訳の仕事を始めた時、正直言ってあまりの作業量の多さにビックリしました。「こんな部分まで翻訳者がやるの?」というようなことも、自分で判断して書かねばならず、部分的に「創作」もしなければなりません。あくまでも未熟者の私の主観ですが、映像翻訳は翻訳業の中でも一二を争うしんどい分野だと思っています。ですが、作業をしていて一番面白いのも、たぶん映像翻訳なのです。もちろん「ドラマ」というものが好きなら…の話ですが。

私も映像テクノアカデミア卒業生です。英語力も作業スピードも人並み以下で、当時は客観的に自分を眺めては「どうなることやら…」と思ったものです。でも戸惑いながらもこの仕事を始め、へこたれながらも3年、5年、10年と…年月だけは一丁前に重ね、気がつけば職業を聞かれたら「映像翻訳」と答える以外ない人間になっています。
やりたいと思ったらしぶとくやってみると、意外と何とかなるものです(笑)。

これから学ぶ、あるいは今学んでいる皆さんは、ワクワクの詰まった素敵な「初心」のど真ん中にいます。
学校では演習を通してこの仕事の感覚とノウハウを学んでください。
原稿の作り方を覚えたら、後はいかに登場人物の気持ちになってセリフを訳していくかの勝負となります。でもこれは、結局は作品を任されてから奮闘するしかないのです。その時までに、基礎的な技術と心の拠り所を自分の中に作ってください。
私の心の拠り所は、敬愛するある講師の先生がおっしゃった「大丈夫、お人形ごっこみたいなものだから」というひと言です。それを聞いた時初めて、お人形ごっこなら得意だから何とかなるかもしれないと思ったのです。自信皆無だった私が、根拠は薄いながらも小さな自信をつけた瞬間でした。今でもへこむことは多々ありますが、そんな時はこの言葉をおまじないとして唱えています。これは私の大事な「初心」の一部なのです。

締め切りに追われるキツい仕事ですが、自分が訳した作品はどれも可愛いもので、たとえ作品としてイマイチでも(失礼)、必ずどこかに愛着が湧くものです。そして、その中でも7年に1度ぐらい「よくぞ私の元へ来た!」という作品に巡り会います。それはもう、すべての苦労を一瞬で忘れるほどいい気分です。この至福の瞬間と、たった一行のセリフがなかなか決まらない長い苦しみを一緒に味わってみませんか?
ちなみに私は今回、この最後の一行が決まらず、何時間も苦しみました(!)。

さあ、
アカデミアに出かけよう

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