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『物語をつむぐ力』

大川直美 映画翻訳者

代表作/[劇場吹替]…「インクレディブルファミリー」「犬ヶ島」[吹替]…「デイナの恐竜図鑑」「こちらベスト探偵団」「パディントンのぼうけん」「あの夏のルカ」「プレデター ザ・プレイ」「ペッパピッグ」「ライザのサバヨミ大作戦」「マンク/MANK」「マネー・ショート」「ゴーン・ガール」「ツイン・ピークス The Return」「パーソン・オブ・インタレスト」

映像翻訳科の2期生として本学を卒業したのが十数年前。

以来、幸運とご縁に恵まれて、吹替とボイスオーバーを専門に映像翻訳の仕事を続けてくることができました。

もちろん、ずっと順風満帆だったわけではありません。

自分の力不足や認識の甘さでご迷惑をおかけしたこともありましたし、目指すところに手が届かずに落ち込んだことも、ダブルワークで時間管理が上手くできずに苦しんだこともありました。(忘れがちですが、フリーランスで働くには、翻訳以外に時間管理、事務処理、コミュニケーションや交渉の技術も必要になります。)

それでもこの仕事が好きで、自分の問題点をひとつひとつクリアしてゆくよう努めていたら、少しずつ、大切なご縁ができていったように思います。

そして振り返れば、そんな紆余曲折の間に、ほとんどのジャンルのお仕事を経験させていただいていました。映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー(ナレーションもの/突撃体験もの)、リアリティショー、通販番組etc

それぞれ特性が違うので、別の工夫が必要ですし、それぞれから学ぶことがありました。

映像テクノアカデミアの授業では、そんな経験から感じたことを皆さんにお伝えできればと思っています。

吹替・ボイスオーバーの翻訳は、日本語版台本を作る作業です。

当然、日本語の脚本としての完成度を求められます。

先日も、長年多くの日本語版作品を作ってこられたクライアントさんから、「映画やドラマの翻訳に必要なのは『物語をつむぐ力』」という言葉をいただいて、胸に刻んだばかりです。

また、台本は音声となった時に完成するものなので、聞いていて心地よいリズム、語順、テンポを大切にしたいと思っています。

それには、どんなリズムやテンポが心地いいのか自分に染みこませておかなければなりませんので、私の場合は時間がある限り、翻訳物ではない日本のテレビを見て、ラジオを聞くようにしています。ドラマやドキュメンタリー番組はもちろん、お笑い芸人さんが大挙して出演するようなトーク番組も、生きた日本語の良い教材だと思っています。(単にテレビが大好きってこともありますが‥)

そして、セリフのリズムを大事にしつつ、話者の表情や口パク、動きに合わせなければならないというのが吹替翻訳の難しいところ。

永遠に解けない謎を追いかけているような気分です。

この仕事を取り巻く環境は厳しさを増す一方ですが、信頼できる翻訳者を求める声があることもまた事実です。

もしご自身の中に『物語をつむぐ力』の種を見つけたら、永遠の謎を追う、苦しくて楽しい旅への切符かもしれません。

さあ、東北新社の学校へ!アカデミアへ出かけよう!

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