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心に響くセリフを!

岸田恵子 (株)東北新社/音響字幕制作事業部 翻訳室

代表作/[劇場字幕]…「パディントン」「マイ・インターン」「グランド・ブダペスト・ホテル」 [劇場吹替]…「ハリー・ポッター」「トランスフォーマー」「ミッション:インポッシブル」シリーズ

私自身まだまだ勉強中の身ではありますが、今まで多くの先輩方から教わったことを、授業を通して皆さんにお伝えできればと思っています。

私が映像翻訳の仕事を始めた頃、演出の方に「お前、こんなセリフじゃ相手の心は動かないだろ」とダメ出しを受け、練り直して原稿を再提出したのを今でもよく覚えています。

「英語が好きで、映画が好きで」という動機でこの仕事を希望した人(私もそうですが)にありがちな失敗パターンとして、「原文に引きずられてドラマとして捉えきれていない」というパターンが挙げられますが、生徒さんの原稿を見ていると、やはりこのケースが多いように感じます。 長さを合わせなきゃ、この情報を盛り込まなきゃ、という作業でいっぱいいっぱいになってしまうのか、1つ1つのセリフはキレイに訳せているんだけれど、全体を通して読んでみるとなぜか心に響いてこない。それはたぶん、「ドラマとして考える」という部分が不足しているせいではないでしょうか。

なぜこの人はこんなセリフを言っているのか、どういう気持ちなのか。伝えたいことは何なのか。表面的な言葉を訳すだけでなく、根底にあるものをしっかり把握して訳すよう心がけることが大事だと思います。また、ストーリーの伏線やキーワードとなる大事なセリフを見落としてしまう人がいますが、ドラマ全体をきちんと理解して訳せばそういう失敗もなくなるはずです。

とはいえ、口で言うのは簡単ですが、いざ実践するとなると難しいものです。映画をまるまる1本訳す演習を通して、皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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