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やってみないと答えは出ません

赤池ひろみ 映画翻訳者

代表作/《劇場字幕》「カウントダウンZERO」 《吹替》「サイロ」「インターセプター」「素晴らしき哉、人生!」「ハムスターとグレーテル」「ピーナッツ名作シリーズ」《VO》「クィア・アイ」「シェフのテーブル」

初めまして。私は映像翻訳科の1期生で、現在はフリーランスで映像翻訳の仕事をしています。

アカデミアに入ったきっかけは、映画や海外ドラマが好きでよく見ていましたが、そんなある日、通勤で使っていた地下鉄車内にアカデミア開講の広告が出ていたことです。 『字幕とか吹替って、学校で教えてくれるものなんだ。』と、その時初めて知り、興味が沸いてきて入学試験を受けました(当時は試験がありました)。
映像翻訳が自分に合うかどうかはまったく分かりませんでしたが、幸い合格したので出来るだけのことをして取り組んでみようと思いました。やってみないと答えは出ないからです。

演習では佐藤一公先生からの「赤池さんは、気を抜くと何を書くか分からない。」という厳しいお言葉に耐え忍びながら、1年目はさまざまな講義と演習、2年目は半期ずつ字幕と吹替で1つの作品を仕上げるという授業内容で、2年間のコースが終わりました。

そしてちょうどコースが終わる時、長編ドラマを頂き、数年後にはドキュメンタリーも頂くようになりました。
アフレコで、声優さんが原稿を読んで下さった時、命が吹き込まれたというのでしょうか、それまで平面的だった文字が急に浮かび上がって生き生きした感じになった時の感動は今でも忘れられません。

フリーになって最初のうちはアルバイトもしていましたが、徐々に翻訳の仕事が増えていきました。最近多く頂いているドキュメンタリーは、世界の歴史や科学技術を伝える番組が多いので、私も興味深く翻訳をしていますが、ドラマもドキュメンタリーも、いつどんな内容の作品を依頼されるか分かりません。私もこれまでいろんな内容の作品を頂きましたが、どんな作品が来ても、どこへ行けば調べ物の答えが見つかるかを判断するのが重要だなと感じています。

そんな中で1つだけ、私がまったく事情がつかめなかったのが株取引のことでした。興味もあったので少し勉強したところ、そのあとしばらくして株取引がテーマの長尺を頂いた時は救われたと思いましたね。
 
フリーランスはさまざまな面で厳しいものがあります。仕事面でも数々の指摘を受け、落ち込むこともしばしば。でもそんな状態だと仕事が進まないので、自分自身をコントロールする能力も必要です。
作業については1日のペース配分を決めますが、それをこなせる日は稀で、かなり集中力を出して仕事をしないと、夜になってもその日にこなすべき分量の半分もこなせていないことがあって焦ります。それでもやはりその作品の内容が自分の言葉で日本に伝わっているかと思うと、新たにヤル気が出てきて前向きな気持ちになれます。

アカデミアの授業では、生徒さんにいろんなことを自分で気づいてもらえるような内容にしようと思っています。
「尺が合うってこういうことか。」とか「意味が分かるってこういうことだったのか。」など。
そういう発見をしたということは共感できたということですから、自分の理想に一歩近づいたということになると思います。他の講師の方々のクラスでも、いろんないいところを発見して拾って、自分のものにしていってほしいと思います。

興味がある方は、ぜひトライしてみてください。やってみないと答えは出ませんから。

さあ、東北新社の学校へ!アカデミアへ出かけよう!

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