声優の仕事といえば、海外ドラマや洋画の吹替、アニメーションを連想する人が多いと思いますが、それだけではありません。 ゲームのキャラクター、テレビ番組やCMのナレーション、企業の商品説明などのPRビデオ、駅構内やデパートの音声アナウンスなど、たくさんの声の仕事があります。
アニメーションのアフレコナレーションラジオパーソナリティ
海外ドラマ・洋画の吹替 / アニメーションのアフレコ / ゲームのキャラクターボイス / テレビ番組・CMなどのナレーション / ラジオパーソナリティ / 駅構内、デパートなどの音声アナウンス / イベント司会、アーティスト活動など
高校や大学などを卒業後、声優スクールや専門学校で演技の基礎を学び、声優プロダクションと言われる芸能事務所の入所試験を受けます。入所試験に合格し、その後、選抜試験を突破して、事務所とマネージメント契約を結ぶ“所属声優”になることで、ようやくプロの声優としての第一歩を踏み出すことができるのです。
やはり、初心者では入所試験に合格できません。まずは、声優スクールや養成所に入って、発声や滑舌、演技の基礎など総合的に学んで実力をつけましょう。
しかし、プロダクションの入所試験は誰でも受けられるものではなく、提携している声優スクールや専門学校、プロダクション付属の養成所でしか受けられない場合もあります。
作品のキャストを決める方法は、大きく分けて2つあります。
1つ目は「オーディション」。オーディションは、原則として声優プロダクションに所属しているプロの声優しか受けることができません。
2つ目は「制作関係者が決定する」。海外ドラマ、洋画、アニメーションなどのキャスティングは、原作者や音響監督、吹替ディレクター、プロデューサーといった制作関係者が決める場合もあります。
CM・テレビドラマ・映画・プロモーション・WEBなどの映像制作、BS・CSチャンネルの運営、ライツビジネスなど幅広い事業を展開する総合映像プロダクション。
特に日本語版制作事業では、大手配給会社の劇場映画やドラマシリーズの吹替・字幕制作を手掛けており、その制作作品数は国内最多です。
その他、アニメーションやゲームソフト、テーマパークのアトラクションの音響制作など、多岐にわたる映像作品に携わっています。
プロの声優になるための基礎を養成する初心者クラスから、プロダクション所属者が、プロとしてのレベルをさらにブラッシュアップするためのクラスまで、多くの方たちが日々切磋琢磨して、演技力や表現力を高めています。
入学からプロダクションに所属するまで
なんと学校独自のプレゼン公演で、3人中2人がプロの声優に!
劇団や声優プロダクション所属の養成所では、その劇団や声優プロダクションのオーディションしか受けられませんが、映像テクノアカデミアではここが違います!
各コースのステップ3修了時に行う、声優プロダクション所属のためのオーディション(プレゼン公演)は、声優プロダクション約40社の代表・マネージャーの前で一人ひとり演技を披露。より多くの声優プロダクション関係者に1度にアピールでき、複数のプロダクションから声がかかる人も。
毎年65%の受講生が合格し、声優プロダクションに所属しています。
卒業生の進路
アイムエンタープライズ、青二プロダクション、アクセント、アズリード・カンパニー、アドバンス・プロモーション、アーツビジョン、RME、アールグルッペ、ALBA、イエローテイル、E-sprinG(イースプリング)、声の劇団イマージュ、81プロデュース、エーエス企画、大沢事務所、オフィス薫、オフィスCHK、オフィス・ティービー、オフィス PAC、ガジェットリンク、銀プロダクション、劇団 朋友、ケンユウオフィス、シグマ・セブン、仕事、スターダス・21、ダンデライオン、TABプロダクション、同人舎、パワー・ライズ(旧 トリアス)、俳協(東京俳優生活協同組合)、ビーボ、B-Box、プロダクション東京ドラマハウス、ネクシード、プランダス、ぷろだくしょんA組、プロダクション・エース、プロダクション・タンク、ぷろだくしょんバオバブ、ベルプロダクション、マウスプロモーション、三木プロダクション、ムーブマン、ゆーりんプロ、Ritrovo(リトロボ)、リベルタ、リマックス ほか
イラスト:亀田和菜花