映像テクノアカデミア

Techno Voice スタッフが綴る公式ブログ

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【声優】試演会、無事に終了しました!

2017年11月28日 15:20

11月23日(木・祝)
「キャッチアップコース ステップ1+2」
「アニメコース ステップ2」
「外画コース ステップ2」
の試演会が行われました。

■「キャッチアップコース ステップ1+2」

演目:短編4作品
   「西部劇」「お月様へようこそ」「赤いコート」「喜びの孤独な衝動」
   (ジョン・パトリック・シャンリィ作)
演出:小山ゆうな講師

2017.11.23-1.JPG

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初めてお芝居をする人から、経験者まで実力も個性も色とりどりのクラス。
稽古では、学校やお仕事などの関係で全員が揃うことがなかなかありませんでしたが、
お互いに助け合って頑張っていました。


■「アニメコース ステップ2」

演目:『平家物語』より「祇王~清盛に翻弄された女たち~」
演出:田原アルノ講師

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演目決定当初からモチベーションが高く、キャスティングもすんなり決まり、
自主練も頑張ってきたクラス。
原文を現代語で理解することには苦労したようです。


■「外画コース ステップ2」

演目:「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治作)
演出::松永英晃講師

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舞台経験者が少ないクラスでしたが、読み合わせからテンション高く、
エネルギッシュに稽古に打ち込んでいました。


皆さん、衣裳なども自分たちで積極的に考えてきて、
一丸となって芝居に向かう真摯な姿勢はとても好感が持てました。

本番当日の極度の緊張の中、クラス全員で今できる精一杯の演技を行った達成感、
そしてそれと同時に各自、今後の課題も見えてきたのではないでしょうか?

3月末、シアターサンモールで行われる修了公演では、
さらなる成長を遂げる皆さんの姿を楽しみにしています。
皆さん、本当にお疲れ様でした。

【声優】生徒実習って何するの?

2017年10月24日 10:42

声優科では「生徒実習」として現場に出ることがあります。

ではこの「生徒実習」では何をしているのでしょうか?

先日の「生徒実習」の様子をご紹介しましょう。


今回は劇場公開作品のガヤに当校の生徒を起用したいとの依頼でした。

男女合わせて10名がスタジオ入りしました。


 <イメージ>

金魚鉢.jpg
















いわゆる「アフレコ」では、原音があるものに日本語を入れるものと

原音が無く音声だけを入れるものがあります。

前者は外国作品の吹替、後者はアニメ作品が代表的です。

今回は後者でした。アニメではありませんが、劇中のパニックシーン

に必要な叫び声等の収録です。

しかも、そのシーンは人々がゾンビに襲われるという入り乱れた状況です。

 

まずは映像を見せられ、シーンの状況を把握します。

その中から誰かを決めて自分なりに合わせていきます。台本はありません。

雑踏の中での人々の会話、ゾンビが出現して人々が逃げ惑う叫び声、怯え、悲鳴。

ソンビのうめき声、攻撃する声、やられた時の声。

原音はありませんので、映像から想像して声を生み出すことが要求されます。

同じシーンの中で役を変えて何回も繰り返します。

更にオンリーで(映像無しで音声だけで)様々なバリエーションを録ります。

 

ディレクターさんからは、様々な指示がありました。

ガヤが悪目立ちしないように、そのシーンの空気感を出して...

 やられる時は、思いきりやられて...

 高めの音ではなく、低めの音で...

 同じセリフばかり言わないで...

 

また、決められた台詞がある場合には、

叫びながらもちゃんと台詞が聞こえるように...

 

実際に参加した生徒の皆さんに感想を聞いてみました。

『その場に適したガヤを入れるには、状況を把握する力、想像力、アドリブ力が必要だと実感しました。』

2時間以上叫び続けられる発声と集中力を持続することの大変さを痛感しました。』

『言葉ではない台詞の難しさを痛感しました。』

『引出しが少ない。』

 

やはり現場で学ぶことは多いようです。

「生徒実習」では現場体験をすることで、お仕事の現場に入るには

どんなことが身についていなければいけないかを知ることができます。

現場で感じたことを教室に持ち帰り、スキルアップに活かすことができるのです。

これができるのは【生徒】でいる間だけであることを申し添えておきましょう。

【声優】コラボ収録、無事終了!

2017年9月 4日 11:13

映像テクノアカデミアの佐藤です。

テクノアカデミアの夏の風物詩、「コラボ授業」の収録が
9月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって行われました。

課題作品は昨年に続き「GIRLS(R)/ガールズ」。

同じ内容ですが、昨年の参加者との差は出てくるのか?
今回はそんなことも楽しみにしながら収録に臨みました。

差、ありましたね...。

今年度からクラスやカリキュラムが大幅に変わり、
コラボだけではなく、舞台の稽古も同時に進行するという
過密スケジュールになりました。

そういう影響もあったのかなあ...。

詳しくは講評会で話すとしましょう。

ひとまず皆さんお疲れさまでした!

今年は忘れずに全チームの写真が撮れたので、全部載せちゃいます。

収録後の、ひたすら安堵したみなさんの表情です。

■Aチーム                    ■Bチーム
IMG_3378_A.JPGのサムネイル画像
IMG_3380_B.JPGのサムネイル画像


■Cチーム                    ■Dチーム
IMG_3382_C.JPGのサムネイル画像
IMG_3386_D.JPGのサムネイル画像



■Eチーム
IMG_3388_E.JPGのサムネイル画像




では、10月7日(土)の講評会で、
またお会いしましょう。

              佐藤宏樹













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